【子育てママ必見】救急病院の医師から教わった子供の発熱時の注意事項
お正月の三が日に、7才息子が39度の高熱を出してしまいました。
下痢や嘔吐はなかったのですが、かなりぐったりしていました。
夕方頃から発熱し、次の日の朝もまだまだ高熱を維持していたので、インフルエンザの疑いがあると思い救急病院に連れて行くことになりました。
お正月の為、かかりつけ医は休診。救急病院へ
近所にあるかかりつけ医やはり正月休みで休診だったので、総合病院の救急に向かうことにしました。
向かう前に一応電話で確認してみると、小児科の先生が当直でいらっしゃるとのこと。良かったです。
到着するとお正月ですが、かなりの患者さんがいます。
受付にもたくさんの人がいました。
小児救急の待合所に案内され、約1時間ほど待ちました。
ベテランの当直医から子供の発熱時の注意事項を教えて頂けました
名前を呼ばれ診察室に入ると、診察室にいる医師は50代くらいのベテランの先生でした。
救急病院だといつも、医師になりたてのような若い先生が診て下さるので驚きました。
診察室に入るやいなや
「そんなに何枚も子供に着せてはだめです!
熱があるのになんでそんなことするの。室内ではシャツで十分!早く脱がせてください!!」
と叱責されてしまいました。
突然のことで焦りましたが、急いで息子の上着とトレーナーを脱がせました。
その後、息子を診てもらい、インフルエンザの検査をしている間も、
・子供が小学校卒業するまでは、発熱時衣類の調整は親の役目
・服を何枚も着せては熱が逃げる場所がない
・38度以上熱がある場合は、室内なら肌着1枚で十分
・発熱時の子供の体温からマイナス1度したくらいが大人の体温と考えるべき
・体の中のウイルスを殺すときの体温でベストなのは38度代
・発熱しているからといって、なんでもかんでも熱を下げようとするのは間違い。熱でウイルスを退治しやすい環境にするのが大事
・発熱時に長袖着せて毛布や布団を掛けるのは、猛暑の日に長袖長ズボンを無理やり着せているのと一緒
など色々教えてくださいました。
子供が2人いて、何年も育児をいているのにこのような基本的なことを知らなくて恥ずかしかったです。
凹んでいるのが伝わってしまったようで、
「誰も間違えることなので、お母さんは気にしなくて大丈夫。
これから間違えないようにすればいいです。僕(7才息子)も暑いのによく頑張ったね」
とおっしゃってくださいました。
この先生に診て頂けて良かったと思いました。
インフルエンザの検査結果も陰性で、葛根湯が処方薬で出ました。
最後に
いつもは近所のかかりつけ医に診て頂いていますが、今回違う先生に診て頂くことによって新しく知ることがたくさんありました。
次回子供が発熱した際には、今回教わったことを思い出し対応したいと思います。