【お稚児さんの費用・服装・髪形は?】娘が実際にお祭りのお稚児さんをしたときの場合【画像】
2018年の秋に4才娘がお祭りのお稚児さんをしました。
10月に行われるお祭りで、秋ごろ(8月始め~9月中旬)に近くの神社でお稚児さんの募集をしています。
今まで申し込みをしたことはなかったのですが、
その年は娘の幼稚園のお友達が多数申し込みをしたとの話を聞き、参加することにしました。
- お稚児さんとは何?
- 何歳からお稚児さんに参加できる?
- お稚児さんの費用は?
- お稚児さんの男女比率は?
- お稚児さんの髪形は?
- お稚児さんの服装は?
- お稚児さんの親の服装は?
- お稚児さん当日のタイムスケジュールは?
- 娘がお稚児さんをして…感想
お稚児さんとは何?
お稚児さんとは、本来の「稚児」の意味は乳児、幼児のことを指すようです。
「ちのみご」という言葉が縮んだものと考えられるそうです。
しかし最近一般化しているお稚児さんは、本来の意味よりも別の意味合いとして
「お祭りで、子どもがお化粧して着物を着用し着飾ること」
となってきているようです。
何歳からお稚児さんに参加できる?
娘が参加したお祭りの場合です。
年中さん~稚児装束が着用できる年齢まで
参加できるそうです。
この稚児装束が着用できる年齢というのが曖昧な表現なのですが、神社でレンタルしている稚児装束の最大のサイズが140cmだそうです。
なので、大体小学4年生までとのことでした。
お稚児さんの費用は?
お祭りによってかなり差があるようです。
京都の祇園祭のお稚児さんは参加費として何百万もかかるらしいのですが、
娘が参加したお祭りは地方の小さなお祭りなので、
神社からの稚児装束のレンタル料金だけでした。
なので娘の参加したお祭りのお稚児さんの費用は、
稚児装束のレンタル料金の5,040円だけでした。
各お祭りによって大きくばらつきがあるようなので
申し込みをする前に一度聞いてみたほうがいいと思います。
お稚児さんの男女比率は?
お稚児さんは男女どちらでも参加できるのですが、
女の子8割:男の子2割といった感じでした。
お稚児さんの髪形は?
お稚児さんはお祭り当日、頭に冠をひもでくくりつけます。
↑ ※このような感じ
どのような髪型で当日向かえばいいか神主さんに聞いたところ、
・短い髪の子供→そのまま
・長い髪の子供→二つぐくり
で来て下さいと言われました。
長い髪の子供に二つぐくりを推奨する理由は、髪飾りがつけやすく滑り落ちにくいからだからそうです。
ポニーテールのような一つぐくりだと、髪飾りをつけにくいし滑り落ちやすいからやめてほしいとも言われました。
子供が嫌がれば、髪が長くてもくくらなくても大丈夫ですとも言われました。
お稚児さんの服装は?
・男女ともに
↑※女の子は実際にこのような衣装でした。
↑ ※男の子はこのような衣装を着用されていました。
お稚児さんの親の服装は?
・神主さんより、親はスーツあるいは着物を推奨されました。
正装で参加するよう、とのことでした。
私は子供の入学式、入園式で使用したスーツを着用しましたが、着物を着用されているお母さんもいらっしゃいました。
当日の実際の親の服装の割合は、スーツ9割:着物1割といった感じでした。
お稚児さん当日のタイムスケジュールは?
着付けから解散まで、合計3時間かかりました。
12:00 着付け会場に集合(会場で娘に稚児装束を着せました)
13:15 稚児行列出発
14:05~14:30 途中休憩(子供たちはおやつを配られみんなで食べていました)
14:50 稚児行列解散(現地解散でした。そこから各自自宅に帰りました)
…このような流れでした。
↑ ※行列の最中はこんな感じです。
娘がお稚児さんをして…感想
日常では経験できないことをさせて頂き大変感謝です。
娘も稚児装束が気に入ったようで、お稚児さんで歩いている最中は終始ご機嫌でした。
娘は普段長時間歩いたりしないので、最後まで歩くことができるか不安だったのですが最後まで歩ききることができました。
帰ってからはかなりくたびれていましたが、主人や私に頑張ったねと褒められて自慢げでした。
親は当日バタバタして大変だったのですが、なかなかできない体験ができて非常に満足です。